2011年4月21日木曜日

DVD『マイラ ―むかし、マイラは男だった―』明日、発売!






いよいよ明日4月22日、ゴア・ヴィダル原作の映画版『マイラ』が41年振りに甦り、DVDとして発売されます。
『マイラ ―むかし、マイラは男だった―』は1970年の公開時に故・淀川長治氏が大プッシュしたにもかかわらず、興行的には無視され、テレビ東京の深夜放送や内輪の上映会でしか観ることが出来ない貴重な作品でしたが、アメリカでのDVD化に連動したファン・リクエストによって、遂に日本でもリリースされます。

ストーリーのアウトラインはヴィダルの原作とほぼ同様ですが、ヴィダルが小説内で滔々と書き綴るジェンダー論や、文化に関する夥しい言及、そして全編を通じて展開される黙示録的思想は映像化不能なためカットされ、代わりに『ジョアンナ』の監督マイケル・サーンによる旧作クリップを大量にコラージュした前衛的な演出が楽しめます。

主演にラクエル・ウェルチ。この映画のためにカムバックした1930年代のセックス・シンボル、メェ・ウェスト、映画監督のジョン・ヒューストンまで出演して怪演を見せ、後に大ブレイクするファラ・フォーセットが脇を固めるという豪華キャストで、主題歌はシャーリー・テンプル。

性転換したヒロインのマイラを演じるラクエル・ウェルチが男をディルドで犯したり、ファラ・フォーセット演じるメアリー・アンと同性愛(?)シーンを演じたため、20世紀FOX始まって以来の成人指定を受けた衝撃の問題作です。

映画ファン、トランスジェンダーに興味のある方は必見の映画と言えるでしょう!

併せて小説版『マイラ』の復刊リクエストもよろしくお願いします。

『マイラ(ゴア・ヴィダール)』 復刊リクエスト投票

100票が復刊の目処が立つラインで、現在22票です。
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