2013年5月5日日曜日

ゴア・ヴィダルのドキュメンタリー映画'Gore Vidal: The United States of Amnesia'の公式サイトが出来ていた

ゴア・ヴィダルのドキュメンタリー映画'Gore Vidal: The United States of Amnesia'の公式サイトが出来ていました。
スクリーン・ショットやメイキングなど内容豊富です。
この映画はアメリカで大きな反響を呼んでおり、毎日ネットのニュースに映画評が上がっています。http://www.gorevidaldocumentary.com/

2013年3月10日日曜日

ゴア・ヴィダル出演映画評:『誰も知らない基地のこと』



ゴア・ヴィダル、ノーム・チョムスキー出演のドキュメンタリー映画『誰も知らない基地のこと』を観た。
この映画によって、如何に自分が基地問題について無知であったかを思い知らされた。大きく取り上げられている沖縄基地問題はさておき、住民を全員追い出して基地化されたディエゴ・ガルシア島など名前を聞いたこともなかったし、イタリアにまで基地があることには驚かされた。ましてやイスラエルなど紛争地帯を除いたうえで、716ものアメリカ軍基地が世界にあることも知らなかった。あのリベラルなヒラリー・クリントンが基地問題に賛成であることも初めて知った。
 ゴア・ヴィダルは「帝国主義による恒久戦争」が基地問題を起こしていると説く。「帝国化は計画されていたのだ。そして基地はガン細胞のように広がった」。ヴィダルはヒラリー・クリントンと懇意であったにもかかわらず、その駐留軍=基地問題=軍産複合体=権力乱用の連鎖に批判的だ。
 私は基地で暮らす米兵の若者の脳天気なインタビューにショックを受けた。彼らは米兵による夥しい犯罪数など気にもとめていない。
 そして、オバマの当選でも基地問題は依然まったく解決していない。すべては金と権力乱用のためのアメリカ帝国主義のせいなのだ。
 背筋が凍るような秀逸なドキュメンタリー映画だった。この映画が世界各国で多くの賞を受賞しているのも頷ける。

追記:同封されているブックレットに私が書いたゴア・ヴィダルのWikipediaでの記事がほとんどそのまま掲載されていたのには笑った。

2013年3月9日土曜日

J・D・サリンジャーのドキュメンタリー映画、ようやく完成

J・D・サリンジャーのドキュメンタリー映画が完成した。
もちろん、ゴア・ヴィダルが出演している。
私がヴィダルにインタビューしに行った直前にニューヨークで撮っていたのがこれ。
これが映画出演者としての(没後も映像は使われ続けて行くでしょうが)、ヴィダルの遺作になります。
しかし、どれだけサリンジャーをボロクソに言うか少し楽しみだ。

http://eiga.com/news/20130307/4/

2013年3月7日木曜日

ゴア・ヴィダルはFBIに監視されていた

FBIの機密文書の新たな開示により、ゴア・ヴィダルが生前、FBIに監視されていたことが発覚しました。その記録は35ページにも及ぶそうです。やはりというかなんというか。バイセクシュアルで同性愛小説を書き、リベラル左翼のゴッドファーザーとして過激な政治的発言を続けていただけあって、FBIはゴア・ヴィダルの動向をずっと観察していたようです。恐るべしJ・エドガー・フーバー。

http://www.usnews.com/news/blogs/washington-whispers/2013/02/25/newly-public-fbi-document-shows-agency-kept-close-watch-on-gore-vidal